アールエルソックスとは

アールエルソックスは、ランニングシーンで整備された路面のみならず急斜面や凹凸、ぬかるみや雨天、暑熱や湿気などさまざまな環境下での競技者と足とのシューズのデリケートな関係を「ソックス」で解決し続けています。

アールエルソックスとは、靴下製造メーカーである武田レッグウェアー株式会社（1982年現社長の武田進氏が42歳の時に）が立ち上げた高品質な靴下ブランド。1997年世界で初めてつま先部が靴のように左右に分かれている靴下の開発＆生産に成功。1998年に日本国で特許を取得し、今後のグローバル化に備え欧米やアジア等の特許を取得し、世界中のスポーツ愛好家にもっと笑顔になるソックスをとの考えを基に、R×Lのブランディングがスタート。

最初のスポーツソックスの開発は、左右非対称（右足用・左足用）のサッカーソックス。

アールエルソックスの歴史

アールエルソックスの特徴

アールエルソックスの特徴は、足の形状に着目し世界で初めて爪先右左立体形状の特許製法技術。さらに世界で初めて指の下側の膨らみに合わせて製編した指先立体5本指製法、踵右左立体製法などの特許製法技術による高品質なソックスです。

●右左立体製法

つま先部を靴と同じように親指側、小指側の指の長さ太さに合わせて超立体編みたてる

●指先立体5本指製法

各指の大きさに合わせて指の下側を立体的に編みたて、さらに親指側の太さに合わせて 高さを持たせた編みたてる

●踵右左立体製法

踵両側はYヒールという縫い目をつけて型を安定させることで指先から踵にかけて全体的に高度なフィッティングを実現。

アールエルフットボールとは

フットボールクリエイターの角田壮監が考案する世界初の「完成されたセパレートサッカーソックス」【LEG TOOL SEPARATION SYSTEM®︎】の概念、設計、構成要素に基づいて企画・開発した製品でラインナップされたRxLソックスのフットボール（サッカー）シリーズです。

2016年サッカーソックスの再開発。KAKU SPORTS OFFICE×アールエルソックス

2016年、ランニングを中心としていたアールエルソックスが、1998年リリース以来のサッカーソックスの再開発を検討。世界初の完成されたセパレートサッカーソックスの設計思想（LEG TOOL SEPARATION SYSTEM）の考案者の角田壮監を招聘。

RxLがフットボールを始める理由

 

アールエルフットボールは、セパレートサッカーソックスで事業化

LTSS 考案者の角田壮監をR×Lフットボールテクニカルディレクターに招聘し、LTSS （完成されたセパレートサッカーソックスの設計思想）の構成要素となるアイテムでの企画、開発、製造が進みました。

セパレートサッカーソックスについて

まずは、セパレートサッカーソックスとは、サッカーソックスをシューズを履く足の部分（セパレートソックス）と、すね当てを装着する脚の部分（セパレートストッキング）に分離させて競技者の足、脚の都合やチーム事情に合わせて組み合わせたサッカーソックスです。

LTSS （完成されたセパレートサッカーソックス設計思想）の構成要素

LTSS は、セパレートソックス、セパレートストッキング、サッカーソックス専用テープ、着圧インナーストッキングの４つのツールで構成。アールソックスは、LTSSを実装するツールをRxLフットボールアイテムとしてリリース。

セパレートソックス

シューズを履く足の部分に着用するソックスです。

製品情報　https://shop.rxl.jp/collections/football-socks

セパレートストッキング

すね当てを装着する脚の部分に着用する筒状のストッキングです。

製品情報　https://shop.rxl.jp/collections/football-stocking

サッカーソックス専用テープ

セパレートソックスとセパレートストッキングを組み合わせる際に使用する専用テープです。

サカストテープ　http://www.ltss-soccer.com/blog/sakasttp0910/　

製品情報　https://shop.rxl.jp/products/fsk-1000

注）ソックスにテープを使用する際は、ソックスと同じ色でなければいけません。

サッカー競技規則　抜粋　

第4条

2. 基本的な用具

競技者が身につけなければならない基本的な用具は、次のものであり、それぞれに個別のものである。
・ソックス – テープもしくはその他の材質のものを貼りつける、または外部に着用する場合、着用する、もしくは覆う部分のソックスの色と同じものでなければならない。

インナーストッキング

ふくらはぎのコンディション維持や疲労回復等を目的にセパレートストッキングの内側に着用する段階着圧のスポーツゲイターです。

製品情報　https://shop.rxl.jp/collections/football/products/fs-9000

 

LTSS を実装するツールの開発が、今後のサッカーソックスの進化になる

KAKU SPORTS OFFICE角田壮監が考案したLTSS（LEG TOOL SEPARATION SYSTEM） は、メーカー名や製品名、ブランド名でもありません。完成されたセパレートサッカーソックスの設計思想であり、システムです。このシステムを構成する４つのツールの開発、品質向上が次世代のサッカーソックスの進化につながりますので、アールエルソックスとの取り組みは、今後のサッカーソックスの発展に大きな意味を持つものとなっています。

“サッカーソックスは選ぶ時代へ”── 革新的構造 LEG TOOL SEPARATION SYSTEM（LTSS）：【KAKU SPORTS OFFICE公式ホームページ】

【LTSS ブログ】「セパレートサッカーソックス」と「セパレートソックス」 〜LTSSが提案する用語の定義とその必要性〜

フットボールクリエイター　角田壮監

足とシューズの最適化で競技者本来の力を引き出すという視点から世界初のサッカーソックスの構造を分離させ完成されたセパレートサッカーソックスLeg Tool Separation Systemを考案。

「競技者本来の力を引き出す」ためにを理念に、グローバルシーンで実績を残している様々な競技のトップアスリートや競技団体のマネジメントやディレクションで培った「競技力向上のための組織づくり」をはじめ、社会にスポーツが持つ有益な効果を生み出すためにスポーツシステムコーディネーター、スポーツプロデューサー、プロジェクトコンサルタントとして、次世代ニーズを見据えた魅力ある競技スポーツシーンの創出に努めている。現在、(公財)日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会に所属。

KAKU SPORTS OFFICE MISSION

アスリート思考で心豊かな社会づくりをクリエイトする

KAKU SPORTS OFFICEは、「アスリート思考で心豊かな社会を創造する」をモットーに、競技スポーツに関わる個人・企業・団体の活動や事業を、的確な視点で分析します。そして、言語・文化・音楽・映像・活字といった多様な“シンボル”を活用し、人と人、組織と組織、企業と企業、人と組織・企業といったあらゆるつながりの中から、最大の相乗効果を生み出す組み合わせをコーディネート。新たな利益システムを構築するコミュニケーションコーディネーターとして活動しています。

また、創業者・企画者としての精神をもとに、理念や目的を共有できるパートナーの育成や、持続的かつ自走可能な組織づくりを支援するシステムコーディネーターとしても貢献。さらに、競技者一人ひとりが本来持つ力を引き出すメンターとして、競技スポーツの発展にも寄与しています。

KAKU SPORTS OFFICE（カクスポーツオフィス）