サッカーにおける“素足感覚”は、スパイクだけでは決まらない。セパレートソックスが、足とスパイクのインターフェースになる。

2025.05.12

サッカーにおける“素足感覚”は、スパイクだけでは決まらない

セパレートソックスが、インターフェースになる。

サッカー選手にとって、スパイクを選ぶときに大切にされるのが「素足感覚」や「裸足感覚」。

ピッチやボールの感触を足裏で的確にとらえ、思いどおりに動けるような一体感は、プレーの質を大きく左右する要素です。

しかし――

スパイクだけでは、本当の“素足感覚”には到達できません。

なぜなら、その内側にある「ソックス」こそが、足とスパイクの関係性を決定づけているからです。

“履き心地”だけじゃない、ソックスの重要性

従来のサッカーソックスは、つま先から膝下までをひとつに編まれた一体型構造。履き心地やデザインが注目されがちですが、実はその構造自体が、プレー中の“感覚”に影響を与える存在です。

靴擦れやマメなど、シューズ内の肌トラブルに悩む選手も少なくありません。

さらに、スパイクの性能を活かすはずの足裏感覚や指の可動性が、ソックスの締め付けや厚みで妨げられてしまうことも。

どんなに素足感覚をうたうスパイクでも、ソックスとの相性が合わなければ、本来のポテンシャルを十分に引き出すことはできません。

スパイク × セパレートソックス×足 = “本物の素足感覚”

こうした課題を見直すために生まれたのが、

フットボールクリエイター・角田壮監が考案した**LTSS(LEG TOOL SEPARATION SYSTEM)**という設計思想に基づく「セパレートサッカーソックス」です。

足とシューズの関係を一から見直し、足の構造や動きに合わせて「サッカーソックスの構造を分ける」という発想から、プレー感覚を高めるためのソックスを開発しました。

従来の一体型ソックスでは、シューズ内の肌の保護と動きや感覚を妨げないことの両立は困難。セパレートソックスは、それを可能にする“スパイクと足のインターフェース”です。

グリップソックスとの違いと、共通する目的

セパレートソックスの普及の背景には、近年の「グリップソックス」の広がりもあります。

グリップソックスは、ソックスの裏に滑り止め素材を配置し、シューズ内で足が動いてしまう問題を解消するためのもの。滑り止めの確かなニーズがあり、大きな進化を遂げてきました。

一方、LTSS設計思想のセパレートソックスが追求しているのは、「足そのものの自然な動きと感覚の再現」です。

“感覚を削る”のではなく、“感覚を活かす”。

そのアプローチが違うからこそ、グリップソックスとは異なる選択肢として注目されています。

“素足感覚”を追求するために

この素足感覚のセパレートソックスは、フットボールクリエイター・角田壮監が考案した

**LTSS(LEG TOOL SEPARATION SYSTEM)**の思想から生まれました。

「足の構造や動きを活かすには、一体型ソックスでは限界がある」――

この発想に基づき、KAKU SPORTS OFFICEが企画・開発し、武田レッグウェアー(RxL)との協業により製品化されたのが、RxLフットボール・セパレートソックスシリーズです。

プレー中の足の自由度を高め、靴擦れやマメといったトラブルも軽減。素足で動くような軽やかさと安定感が特徴です。

モデル紹介:あなたに合った“素足感覚”を選べます

RxLフットボールのセパレートソックスは、1種類ではありません。

足指の型式や厚み、感覚の好みに合わせて選べる、5つのモデルがラインアップされています。

Tokyo:素足感覚/薄/指先丸/ショート丈

Okinawa:裸足感覚/薄/5本指/ショート丈

São Paulo:素足感覚/極薄/指先丸/ショート丈

Rio de Janeiro:裸足感覚/薄/5本指/ショート丈

Barcelona:耐久性重視/中厚/5本指/ミドル丈

“素足感覚”と“裸足感覚”の違いについて

こちらの記事で詳しく紹介しています。

ご購入はこちらから(オンラインショップ)

全モデルは、RxL公式オンラインショップでご購入いただけます。

サイズガイドやレビューも掲載されており、安心してお選びいただけます。

TOKYO モデルを見る

Okinawa モデルを見る

São Paulo モデルを見る

Rio de Janeiro モデルを見る

Barcelona モデルを見る

また、楽天市場の公式ショップでも一部モデルを取り扱っています。

スパイクを、あなたの足に“最適化されたツール”へ。セパレートソックスが、スパイクと足のインターフェイスです。

国内外のセパレートソックスを紹介

国内外には、様々な特徴を持ったセパレートソックスがあります。

こちらのセパレートソックスのメーカー・製品を紹介ページをご覧ください。

LEG TOOL SEPARATION SYSTEM(LTSS)とは

**LTSS(LEG TOOL SEPARATION SYSTEM)**は、フットボールクリエイター角田壮監が考案した完成されたセパレートサッカーソックスの設計思想です。

お問い合わせ

KAKU SPORTS OFFICE

https://kakusportsoffice.com/

http://www.ltss-soccer.com/

ご質問・ご相談はこちらまで:contact@kakusportsoffice.com

フットボールクリエイター 角田壮監

足とシューズの最適化で競技者本来の力を引き出すという視点から世界初のサッカーソックスの構造を分離させ、完成されたセパレートサッカーソックスLeg Tool Separation Systemを考案。

「競技者本来の力を引き出す」ためにを理念に、グローバルシーンで実績を残している様々な競技のトップアスリートや競技団体のマネジメントやディレクションで培った「競技力向上のための組織づくり」をはじめ、社会にスポーツが持つ有益な効果を生み出すためにスポーツシステムコーディネーター、スポーツプロデューサー、プロジェクトコンサルタントとして、次世代ニーズを見据えた魅力ある競技スポーツシーンの創出に努めている。

KAKU SPORTS OFFICE MISSION

アスリート思考で心豊かな社会づくりをクリエイトする

KAKU SPORTS OFFICEは、「アスリート思考で心豊かな社会を創造する」をモットーに、競技スポーツに関わる個人・企業・団体の活動や事業を、的確な視点で分析します。そして、言語・文化・音楽・映像・活字といった多様な“シンボル”を活用し、人と人、組織と組織、企業と企業、人と組織・企業といったあらゆるつながりの中から、最大の相乗効果を生み出す組み合わせをコーディネート。新たな利益システムを構築するコミュニケーションコーディネーターとして活動しています。

また、創業者・企画者としての精神をもとに、理念や目的を共有できるパートナーの育成や、持続的かつ自走可能な組織づくりを支援するシステムコーディネーターとしても貢献。さらに、競技者一人ひとりが本来持つ力を引き出すメンターとして、競技スポーツの発展にも寄与しています。

 KAKU SPORTS OFFICE(カクスポーツオフィス)