
サカストテープ®とは?貼り方・使い方完全ガイド──“ソックスにテーピングテープ”の時代に終止符を
2025.06.08
■ はじめに|まだ「テーピングテープを巻いて」いますか?
サッカーソックスを足首で切り、5本指ソックスなどを履き、その上からテーピングで固定する──
そんな姿が当たり前だった時代があります。
なぜ、わざわざそんな手間をかけていたのか?
それは、「本当に履きたいソックスを選ぶ自由」が、選手たちにはなかったからです。
LTSS設計思想に基づいて開発されたサカストテープ®は、
そんな現場の実情から生まれた、サッカーソックス専用の“貼るだけアイテム”。
本記事では、背景・特長・貼り方まで、初めての方にもわかりやすく完全ガイドします。
目次
サカストテープ®が生まれた理由
● 「切って履く」という常識
サッカー選手の中には、足袋型ソックスや5本指ソックス、グリップ付きを好む方がいます。
しかし、試合では「チーム指定の一体型ソックス」が求められるため、それを足首から切って被せるという使い方が広まりました。
● 結合は“応急処置”だった
この分離による接合方法には、主に2つのパターンがありました:
• ① テーピング用のテープで巻く:
→ 足首の可動域を妨げる/ゴワつき・蒸れ/巻きすぎると動きに悪影響
• ② テープを巻かずに被せるだけ:
→ 結合部分がズレる/裾がだぶつく/シルエットが乱れ、美観や競技やチームの品位を損ねる
いずれも、快適とは言い難く、“サッカーソックス専用の接合ツール”が存在しないことが問題でした。
サカストテープ®とは?|LTSS設計思想から生まれた答え
サカストテープ®は、KAKU SPORTS OFFICE(代表 角田壮監)が考案するLTSS(Leg Tool Separation System)設計思想に基づき誕生しました。
この思想では、サッカーソックスを以下の構成に分解し、それぞれを再設計・再定義しています:
• セパレートソックス(足裏・足指用)
• セパレートストッキング(シンガードを覆う筒)
• サカストテープ®(両者を快適につなぐ専用テープ)
その中で、セパレートソックスとセパレートストッキングの“繋ぎ目”を感じさせない──
これを実現するために開発されたのが、サカストテープ®です。
サカストテープ®の4つの特長|LTSS Seamless Qualityを支える
✔ 柔軟
あらゆる足首の形状・動きに自然にフィットし、違和感なし。
✔ 粘着
繊維に適した粘着力で、1周貼るだけでズレを防止。剥がれにくく、でも後残りしない。
✔ 軽量
巻いている感覚がないほど軽く、パフォーマンスに干渉しない。
✔ 素脚感覚
足首の可動域を一切妨げず、「何も貼っていない」ような自然な履き心地。
この“セパレートでありながらの素脚感覚”こそが、LTSS Seamless Qualityの本質です。
どこに・どう貼る?|貼り方ガイド
【貼る場所】
• 基本位置:くるぶしの上〜アキレス腱中間あたり
• 巻き方:セパレートストッキングの外側から一周するだけでOK
📸 参考画像:
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【貼り方のステップ】
1. セパレートストッキングとセパレートソックスを履く
2. サカストテープ®を“軽いテンション”で結合部分に1周巻く
3. 端を重ねて軽く押さえれば完了!
※きつく巻く必要はありません。
自然なテンションで“動きと一体になるように”貼るのが理想です。
🎥【サカストテープ®︎】セパレートサッカーソックス専用テープの使用方法(動画)
よくある質問(FAQ)
Q. 一周だけで十分?
A. はい。テープ自体に横方向の固定力があるため、重ね巻きは不要です。
Q. 強く巻いた方がズレにくい?
A. 実は逆です。強すぎると圧迫や違和感が出てしまいます。
Q. 試合で使用できますか?
A. 競技規則(2024-2025)に準じた規格になっております。着用時には必ずそのシーズンの競技規則(第4条)と出場される大会規程をご確認ください。
まとめ|“切らない時代”の到来
サカストテープ®は、「選べるソックス時代」に欠かせないアイテム。
“繋ぎ”ではなく、“仕上げ”として、あなたの足元を快適に、そして美しく整えます。
セパレートソックス、セパレートストッキング、そしてこのテープ。
3つがそろって、本当に自分の足、脚に合ったソックス環境が完成します。
あなたのパフォーマンスを支える一歩として、
ぜひ、サカストテープ®の快適さを体感してみてください。
ご注意
• 本製品はサッカーソックス専用です。他用途には使用しないでください
• 肌に直接貼らず、必ずストッキング→ソックス→テープの順でご使用ください
• ご使用の際は、大会・競技の規則に準拠してください
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